ぬいぐるみ用ベレー帽の作り方【型紙自動生成ツール付きで簡単】
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はじめに
- 推しぬい(ぬいぐるみ)用のベレー帽が欲しい…
- でもサイズが合うものが見つからない…
- 手作りしてみたいけどサイズに合った型紙が見つからない…
- 手順が多いと大変そう…
など、推しぬい用にベレー帽を作ってみたい!という方向けの記事です。
自分用兼ねて作成手順のまとめと型紙作成ツールを作ったので公開します!
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完成写真
こんな感じの帽子ができます。
モデルは私のオリジナル漫画に出てくる女の子です。ぬいぐるみ用ベレー帽の作り方概要
大まかな作り方です。
二つの円(一つはドーナツ型)を縫い合わせてひっくり返すだけです。
ぬいぐるみベレー帽の材料と道具
- 布
- フェルトなど切ってもほつれないものが良いです
- ボア生地もおすすめです。
- 糸
- 布に似た色のもの
- 縫い針
- まち針
- なければクリップなどでもOKです
- チャコペン
- はさみ
おすすめの布
型紙生成ツールで型紙を作る
ぬいぐるみのサイズを測り、下の生成ツールにサイズを入力して型紙を作成します
- 頭のサイズ:作りたいぬいぐるみの頭のサイズを測ってください。
- ベレー帽の高さ:お好みで調整してください。今回は2.5センチで作りました。
型紙生成ツール
- 頭のサイズ、ベレー帽の高さを入力
- 型紙作成ボタンを押すとプレビューが表示されます
- 画像保存ボタンを押して画像を保存してください。
- ※ボタンを押さないと原寸大で保存されません
- サイズが大きい場合は1つの円、小さい場合は2つの円が作成されます。
- 実線が布を切る線、点線が縫う線です。使い方は作り方でも紹介します。
- 画像を印刷します。私はA4で印刷しました。
ぬいぐるみ用ベレー帽の作り方
作成手順を写真付きで紹介していきます。
布を切る
型紙に合わせて布を裁断します。
- 型紙の外側の円の大きさに合わせたものを2枚切る
- 2枚切ったうちの一枚の中央に型紙の内側の線(実線)に合わせた大きさの穴をあける(写真左下)
- 点線に合わせて線を引いておく。縫う線になります。
- 点線に合わせた線は引かなくてもOK。線を引いておくと縫うときに綺麗に縫いやすいです。
この段階で頭のサイズが合うかどうかチェックしておくと良いです。シャンプーハットのように被せてサイズ感を確認します。
布を切る前にサイズをチェックしたい場合は、キッチンペーパーを布代わりにしています。
写真を撮り忘れたので別のぬいぐるみ用のベレー帽を作ったときの写真です。とてもシャンプーハット
2枚を重ねて縫い線を縫う
2枚を重ねます。布の表面同士が内側になるようにします。
型紙の縫い線(点線、外側の円から1センチほど)に沿って一周縫います。私は本返し縫いで縫いました。
写真では分かりやすいように布とは違う糸で縫っています。布と似た色を使うと目立たないです!
切り込みを入れてひっくり返す
外側に切り込みを入れます。切り込みを入れることでひっくり返したときに綺麗な円形になります。
糸を切らないように注意。
切り込みを入れたらひっくり返します
かぶせて完成!
アレンジ案
リボンをつける
リボンを両面テープでつけました
ポンポンをつける
ポンポンを縫い付けました
こちらのポンポンつきベレー帽はイベントで出品したものでメルカリにも出品しています
まとめ
少ないステップで簡単に作れるので、是非ぬいぐるみ用にオリジナルのベレー帽を作ってみてください!
型紙を自動生成するツールでサイズに合った型紙が作れますので活用してみてもらえると嬉しいです!
もし、型紙生成ツールが上手く動かない、自分のぬいぐるみのサイズには合わなかった(大きめのぬいぐるみでは試していないので合わない可能性があります)、手順が分かりにくいなどのご意見がありましたら、お問い合わせよりお気軽にお問い合わせください(匿名で送れます)
参考になりましたらぜひぬいぐるみ用にオリジナルの帽子を作ってみてください!
この記事を書いた人
森野
漫画やゲームが好きな社会人。趣味で漫画やイラストを描いています。
仕事でメンタルを病み、休職・退職。その最中にぬいぐるみ制作や刺繍など手芸にハマりました。
初挑戦の感想や自身の制作手順などを記録しています。現在は働きながら合間に手芸をしています。
手芸に興味があるけど難しそうだと感じている方に手芸の楽しさを伝えられたら嬉しいです。